INTERVIEW 03

新卒・未経験から国家資格を目指す。
将来は知識、経験豊富な介護福祉士へ

介護職員|2018年入職

MORI RIE

家族の介護をきっかけに
未経験ながら踏み出した介護の仕事

私が介護の仕事に興味を持ったきっかけは、病気で入退院を繰り返していた祖父の力になりたいと思ったからです。同時に母も介護職員を目指していたので、私も介護の仕事で頑張っていきたい!と決意しました。
そして学校を卒業し、現在はグループホームで認知症のご利用者様の日常生活の支援をしています。右も左もわからなかった介護の世界。ただ、祖父の介護での記憶を頼りに、先輩方の指導のこと、ご利用者様との関わりを少しずつ増やしていきました。
疑問や不安も、その場ですぐに聞ける環境で、新卒・未経験ながらもできることが増えていくのが嬉しい毎日です。

笑顔と元気とリラックス!
日常生活に寄り添う介護

みなさんが日々、健やかに、落ち着いて暮らせるように、日常生活に寄り添う介護を行っています。一緒に洗濯物をたたんだり、散歩をしたり。もちろん食事や入浴、排泄の介助もしています。ご利用者様との関わりで、判断に迷うことなどは、ユニット会議などで相談し、経験豊富な先輩方の様々なアドバイスを参考に自分なりに考えて行動することにしています。一番気をつけていることは、ご利用者様に不安な思いをさせないように、まずは自分が笑顔を忘れないことです。笑顔でいることで、ご利用者様だけでなく介助する私もリラックスできて、前向きな気持ちで仕事ができます。

介護の仕事を通して芽生えた責任感

介護の仕事に身を置いたことで、私自身一番、成長したなと感じるのは、「責任感」が出てきたことです。分からないこと、できないことを一つずつクリアしていき、任されたことはやり遂げよう!という気持ちが学生時代よりも自分自身の中で強く芽生えました。3年後には、介護職の中で唯一の国家資格である介護福祉士の資格取得を目指し、5年後、10年後には、経験・知識ともに豊富で、みんなに信頼される介護職員になっていたいです。
わたしにとって介護の仕事は、自分自身を成長させてくれる仕事です。

笑顔で「ありがとう」と感謝される日々。

自分にとっては些細なことでも、「ありがとう」と言われると、ご利用者様の役に立っている、社会の役に立っている、と実感することができます。施設のイベントなどでは一緒にゲームをしたり、楽しいことがあれば声を出して笑ったり、元気のない時には励ましたり、そんな日常の中に介護の仕事の醍醐味があるんです。

学生へのメッセージ

介護の仕事は「きつい」というイメージを持っている方が多いのはわかります。実際に大変なことも多いです。でも、実は楽しいこと、やりがいのあることがたくさんあります。介護職にしか味わえない日々の感動をぜひ知ってもらいたいと思います。